NO Honey or Darlin’-net
2004.04.01 founded ってことでした。 はじめから。 大切な人の大切さ、もちろん僕らだって知ってました。 ここで出会えたみなみなさま、ありがとうございました。
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2006 last

ずっと一緒とか、君を守るとか、永遠とか
そういうんじゃなくて
離れるときもあって、
傍で手を差し伸べるときもあれば、一緒に転ぶときもある

君に孤独を、僕にも孤独を
なんて歌まだちゃんと分かんないけど
僕の言葉は実は全て君に向けられている、というか
君に届くために僕は言葉を探してる

僕がこんなに想っていることを
君が知らないのが少し愉快で

孤独の歌詞の代わりに
愛されるよりも愛したい、がとけてみたりして

君が今も生き悩んでいることを
これほど温かく想っている僕がいること

もっとsimpleに言いたいもんだ
でも推敲する時間も今はたっぷりある

愛し方ってもっと自由なもんだよ
愛と孤独の相性を自由と呼んでみてもいい気がしてる
君はとっくに知っているかな
なら今から君の前まで尋ねにいこう

I love you.
but,you can't hear.
because,it is free.

人生の秘訣

素敵なおじさまが
気さくに教えてくれたんだ

実際のところ
僕らくらいの頃の
キャンバスは
まだまだ真っ白だって

早く描きたいね
油絵みたく強くって
誰かうまいこと言ってたっけ

だからとりあえず
戯言はここまでに

天秤

君は2が好きで
懸命にバランスを
僕は1が好きで
ただただ愚直に

耐えられなくて
ぽんて降りた

片方を失い
天秤は壊れた

2:1なんて許せない

でも

お互いの気持ちが
同じってことも
確かにありえない

やめよ

もうやめよ
傷ついたふり
もうやめよ
変わったふり

どれだけ虚勢張っても
愛されたいって
立ちすくんでるだけ

下では雨だったのに
ここまで上がったら
雪だったなんて

水だったら流れたのに
雪は積もるばかり
もうやめよ

青いエナメル

深く深く沈潜する
僕は今は上は向けない
そんな僕が見つけられるのは
照り返す青いエナメルの靴

その青でその星の位置を知る
見上げることはかなわないくせに
気がつくとその星の下をゆく

絵描きに月が語り紡ぐ
綺麗な物語があったっけ

僕はその晩もあの星の軌跡の下
けれど光は僕に射すことなく
どうやら航路を変えたらしい

それとも
僕は少し深く潜りすぎたのか
どちらにしろ
気づいていないのは僕だった

もう星の位置を知る術はない
さらに光の届かない未来へ
もう夜空に気にするものはない
加速度をありがとう
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